ボンバルディアは稚内にも飛んでくる
高知空港に着陸しようとした際、前輪が出ないトラブルに見舞われた全日空のボンバルディアDHC8―400型機は、前部から白煙とともに火花を出しながら13日午前10時54分、無事に高知空港へ着陸した。
http://www.asahi.com/national/update/0313/TKY200703130110.html
(中略)
「機長が着陸5分前、2分前、1分前とアナウンスしてくれたおかげで、安心できた。着陸した際には大きな衝撃はなく、地面をこする音が少し聞こえた。着陸直後には、機内で大きな拍手が起きました」。
先月のこと。
僕は、千歳空港から稚内に向かう飛行機に乗りました。飛行機はゆっくりと動きだし、プロペラが激しく回りだします。でも、なかなか離陸しません。どうしたのかと思っていると、「計器トラブルのため離陸できません」とのこと。30分くらい待たされましたが、結局その日は離陸できず*1。この飛行機が、今回胴体着陸したボンバルディアDHC8-400と同系統の機種であるDHC8-300でした。
ボンバルディアには故障が多い、という噂はいろいろ聞いてましたが、やっぱりそうなんですね。
トラブルが起きた同型のDHC8―400シリーズは、国内で05年ごろから電気系統や油圧などのトラブルで欠航などが相次ぎ、国土交通省が昨年、カナダ・ボンバルディア社に改善を要請していた。
http://www.asahi.com/national/update/0313/OSK200703130035.html
ANAはきょう、DHC8-400とDHC8-300の機体確認をおこなっているようです。そのおかげできょうの千歳・稚内便は欠航になっていたようですが、この際、徹底的にチェックして欲しいですね。僕もよく使う飛行機だし。