DWRとJavaでカンタンAjax


久々の技術ネタ (あ、ブログも久しぶりですねw)。そして胡散臭いタイトルです。


僕は昨年からサン・マイクロシステムズ様のサイト「Java Developer Connection」で、「はじめてのJSF」という連載を持っています。その最新号が先日公開されたので、ご紹介します。


今回の僕の記事のテーマは、DWR(Direct Web Remoting)です。DWRというのは、簡単に言うと、「Javaのプログラムを使って簡単にAjaxを実現しよう!」という目的で作られているソフトウェアです。


Ajaxを実現するためには、JavaScriptを書かなければなりません。JavaScriptを使ってデータを取得したりするわけです。でも、そのデータがリレーショナルデータベースに格納されていたりすると、もうJavaScriptではお手上げです。その部分はおとなしくJavaで書きましょう。そしてここでDWRを使うと、JavaのプログラムとJavaScriptをきれいにつなぐことができるのです。JavaScriptから、データベースにアクセスするJavaのプログラムを操作できるようになります。


個人的には、Javaを使っている人が手軽にAjax対応のWebアプリケーションを作成するには、現状でベストのソフトウェアだと思っています。


あ、ちなみに今号の内容はJSFとは直接には関係してません。


詳しくは、記事をご覧ください。登録が必要ですが、無料です。