Macでジーニアス英和辞典を引く
先日購入したCD-ROM版のジーニアス英和辞典をMacで使ってみる。CD-ROM版の辞書にはいろいろな規格があるのですが、今回紹介するのはEPWINGという規格のものです。
- 出版社/メーカー: 大修館書店
- 発売日: 2005/06
- メディア: 単行本
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Mac用のビューワとして「JammingLight」が付属していたので、これをインストールして、辞書データをMac上のハードディスクにコピーする。JammingLightを起動して、コピーした辞書データのうち「CATALOGS」というファイルを指定すれば無事に辞書を引くことができるようになる。
めでたしめでたし、と言いたいところだが、いくつか不満があります。
- JammingLightでは、ひとつの辞書しか検索できない。実はこの手のソフトでは、複数の辞書を同時に検索することができたりします。*1 僕はEPWINGという仕様になっている辞書をいくつか持っているので、ひとつしか検索できないのは不満です。JammingLight ではなく、有料の「Jamming」というソフトを買えばできるんだけど。
- 「コトノコ」というフリーソフトウェアを使えば、実は同様のことができます。でもですね、そのままだと一部の辞書で発音記号が文字化けしたり、辞書のデータが欠落したりすることになって、ちょっとよろしくない。これはコトノコのベースになっている「EBライブラリ」というソフトウェアの制限です。ついでに言っておくと「EBライブラリ」に問題があるわけではなく、EPWINGの問題なのですが。
- 「let me see...」という、Webアプリケーションとして辞書を引くソフトウェアがある。ちょっと使ってみたい。
ちなみに、Windowsでは「DDWin」というフリーソフトがとてもおすすめです。文字化けに悩まされることもなく複数の辞書を使うことができます。DDWinバンザイ。
ということで、Macで何とかしたいわけです。何とかする方法についてはまた後日。